港北区地域子育て支援拠点どろっぷ活動記録
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最近ニュースでは、ゴキブリがでた!とパトカーをよんだりするようなことも聞きますが、救急の現場も軽症な方でも昼間に病院に行けなかったから、というような理由で受診する【コンビニ受診】というようなケースも増えているそうです。
そんな状況が広がってしまうと、いざというとき、本当に必要なときに受診できる病院や医師がいなくなってしまっては困りますね。
今回の講座では、横浜市の小児救急拠点病院として年間1万人以上の小児救急患者を受け入れている港北区の横浜労災病院の現場のお話をうかがいました。救急で来られる方の20人に1人は重症で入院にいたるそうです。それ以外の方は軽症の方も多いということですが、心配なときには電話して遠慮なく来院してください!という心強いお話でした。
ただ、重症患者を優先して診療していくトリアージのため、比較的軽症の方は受診まで待ち時間が長くなる場合もあるので、その点だけは了解してください、というお話もありました。
続いて日本赤十字社による救急対応のお話では、いざというときに親があわてないためには、普段元気にしているときの子どもの様子をよく把握しておくことが大事というお話でした。
具合が悪いときの様子の違いが正しい判断のためには大事ということでした。
また子どもの成長にしたがって、危ない!と思うことも増えていくもの・・でもそれが成長ですから、今はこういう時期、だからここが危ないかな?と気にしながら身の回りを再点検してみることもお話にあがりました。
急な発熱や嘔吐などドキドキしてしまうものですが、普段から熱冷却シートや、ゼリー飲料、電解質の飲料などいまはとても便利で体にいいものがありますので、常備しておくこともオススメというお話もありました。日本赤十字の講座は内容にもよりますが、子育てサークルのグループなどでは、10人ほど集まればテキスト代実費程度で講師をお招きして講座実施できるそうですよ。身近な場所での開催を希望される方は日本赤十字にお問合せ下さい。どろっぷHPのTOP画面にも【こどもの救急】について掲載しているサイトをリンクしています。困った!というとき、思い出してみてくださいね。