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港北区地域子育て支援拠点どろっぷ活動記録
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災害ボランティアシミュレーションに参加させていただきました
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昨日4日(土)、港北区災害ボランティア連絡会主催の「災害ボランティアシミュレーション」が行われました。
毎年開催されていますが、災害時にまずはボランティアセンターを立ち上げ、区内外各地から集まってくるボランティアをどう配置し、区内からの要請へどう派遣していくか、、、、、といったことをシミュレーションするものです。
港北区内の地域のボランティア、町内会や諸団体の方々をはじめ区外からの参加もありました。どろっぷからは、施設長・スタッフY田・スタッフY口の3名と、ボランティアYさんが参加しました。
午前中は、ボランティアセンターの立ち上げ。大地震が起こった3日目ということで、社会福祉協議会内にセンターを立ち上げる準備をしました。
どうすれば、ボランティアをスムーズに受け入れて、迅速に被災地に派遣できるか・・・・みんなが集まるといろいろなアイデアが出てきます。
「ここに地図貼ろう」「見本があるとわかりやすい」「まずはここで受付・・・それからこっちへっていうのはどうすればみんなにわかってもらえるかな?」「床にテープを貼って動線を示したらどうだろう?」と、マニュアルをもとに次々と作業が進み、1時間程度でボランティアセンターが立ち上がりました。
午後は、ボランティア役とコーディネータ役に分かれてのシミュレーションとなりました。
実際に入ってくる災害状況を地図に落とし込んだり、要請先にボランティアを派遣したりしました。
施設長とスタッフY口は「情報担当」ということで、区役所から入電される被災情報、ボランティア派遣要請を、所定のシートに書き留める役をさせていただきました。スタッフY田は、その被災情報をまとめたり地図に落としていく作業を担当、Yさんは師岡自治会会館に派遣され簡易トイレを作成する役を担いました。
それぞれが、慣れないながらも頑張りました・・・・が、情報入電担当の二人は、そのスピードや内容についていくのに必死で、かなりとんちんかんなことをして、皆様にご迷惑をおかけしました(反省)。
各要請先に派遣されたボランティアさんたちが戻ってきてから、反省の振り返りの場を持ち、各担当から報告があって今日の災害ボランティアシミュレーションは終了となりました。
実際に地震が起こったら、もっともっと情報も混乱するだろうし、ボランティア一人一人の気持ちだって不安でいっぱいになっているだろうと思うと、こんなに整然と進んでいくことは難しいのかもしれないけれど、それでも何かに備えてシミュレーションをしておくのとしないのでは、気持ちの持ちようも違います。こうやってイメージを持ったことで、いざという時に対処できていくのかもしれません。
今回、参加させていただき、そのことを痛感するとともに、こうやって災害時を想定して日頃から準備をしている「災害ボランティア連絡会」の存在をよく知ることができた良い機会でした。
まずは、自分の家の防災グッズをきちんとメンテナンスしておかねば!そして、災害時にどこへ逃げればいいのか、家族との連絡方法を決めておかないとなど、いろいろと考えることができました。
「備えあれば憂いなし」。脅かすつもりはないけれど、何かの時に、ちょっと考えて準備しておくことが大切なんだなぁ〜と実感できました。(この気持ち・・・・持続させなくちゃ!)
港北区災害ボランティア連絡会の皆さん、参加していた皆さん、お疲れ様でした。